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手作りのお手伝い表!我が家はこれで成功した!

もう少しお手伝いして欲しいのになぁ〜

日々時間に追われているワーママはもちろんのこと、ワンオペ育児で子供の支度や家事だけで1日が終わる〜!みたいな日常を過ごしている主婦の皆様。

子供がなんとなく日々の流れの一部をお手伝いしてくれたりしたら助かるのになぁ〜って思ったこと、一度はありませんか?

でも、「○○して〜!」と都度都度、声をかけるのもなんだかんだ面倒だったり、

声をかけても嫌がられたり、子供は思い通りにはいかないものです。

私も日々悩んでいましたが、ちょっとした工夫で、子供をやる気にさせることに成功しました。

私が実践した内容をご紹介したいと思います。

この記事でわかること
  • 我が家で実践したお手伝い表の内容
  • お手伝い以外にも使える、お手伝い表の活用方法
目次

お手伝い表の作り方

試行錯誤の結果、完成した我が家で実際に使っているお手伝い表をご紹介したいと思います。
まず最初に、初めて作成したお手伝い表はこちら

最初は簡単なものから

最初はお遊び感覚でいいんです。

明らかに家事の一部のようなものにしちゃうと、子供もハードルが高くなって、なかなか簡単に手をつけてもらえなくなります。

まずは、子供のやる気を引き出すのが目的なので、既にやってくれている事などをあえて、お手伝い表の項目の中に潜ませておくのがポイント

「いつの間にかお手伝いができてた!」「こんな簡単に出来ちゃんだ♪」
そう、子供に思ってもらったら、こっちのもんです。

貼り出す場所を考えよう

お手伝い表は、作っただけで完成♪
ではなく、貼り出す場所にも気をつけてください。

普段必ず通る場所、子供の目につく目線や場所、壁に堂々と貼る

わざわざ見に行かなければならない場所にヒッソリ貼り出しても何にも意味がない。

我が家では、玄関を抜けるとリビングがあり、リビングを通って洗面台に行く動線。リビングから立ち上がってトイレに行く、お風呂に入る、冷蔵庫に物を取りに行く、どんな場面でも1番通る場所、の壁の横に堂々と貼り付けています。

ついでに言うとお風呂上がりに、髪の毛を乾かす時間にも座る場所の壁。
なので髪の毛を乾かしながら子供も眺められる絶好の壁です。

ゆっちゃき

未就学児においては、このお手伝い表を読み上げたいという欲求から、ひらがなの勉強にも繋がり、自然とひらがなも覚えていくキッカケになります。

ごほうびシステムを用意しよう

お手伝いができたら、シールがもらえて、自分で貼っていくルールをつくります。
お手伝い表に書いてあるルール↓

我が家の場合は、こんな3ステップのルール

  • 1つのお手伝いができたら、10ポイント
  • それが10回できると、100ポイント。
  • 100ポイント貯まったら、100円のお小遣いがプレゼントです。

子ども1人で1ページの表を作って、そこにもらったシールをペタペタ子供が自ら貼っていきます↓

子供にとっては楽しいと感じる「目に見えるわかりやすい成果(シールの数)」が、子供のやる気に繋がります。

ゆっちゃき

最初は、こどものシール集めが目的になってしまいますが、ことばでお願いしてもお手伝いしてくれない状況よりは、まずは一歩前進と考えます。


我が家の「おこづかい」をあげている理由

今の世の中は、ほとんどが電子マネー化の影響で、大人が現金を出さずにピピッと、まるで、おままごとでもしているかのようなスタイルで簡単にお買い物ができる時代です。
そのため、普段大人達がそういう支払いをしているのをみているため、物には値段がある事(物の価値)や、人に買ってもらうありがたみに欠ける子が多いと思います。
実際、我が子は若干その傾向があったので、そこも学んでほしいという想いも込めています。
欲しい物への価値や、自分がした事のご褒美でもらえたお金で物を買える喜び、そして、あとどれくらいお手伝いをすると(お金を貯めると)普段買ってもらっている物は手に入るのか?ということも自然と学んでほしいと思っています。

お手伝い表に期限をつけない

内容の更新の目処は、お手伝いの項目が自然と子ども達に習慣づいた頃です。
だから、毎月毎月変える必要はありません。

期限付きにしてしまうと、親も「次のお手伝いなににしよう?」と、考えることがストレスにもなってしまいますし、子供も「その日まで限定で頑張る!」と、習慣づかないお手伝いになってしまいます。
また、嫌な項目は後回しで全然やらなくなります。

子供にとっても、はじめは「シールがもらえるが目的」かもしれませんが、
親としては、「シールのためのお手伝い」から、徐々に習慣化することで「自然に行動する」に結びついてほしいので、期限は要らないのです。

お手伝いじゃなくても、やって欲しい事、直して欲しい事も混ぜ込もう!

「お手伝い」というワードから、お母さんが助かるを書いてしまいますが、慣れてきたら、子供自身のことも付け加えちゃいましょう。

例えば、

  • 嫌いな食べ物や飲み物を、頑張って食べる
  • 1日ゲームをしない
  • (兄弟がいれば)喧嘩をしないで仲良過ごす

こんなような事です。

「お手伝い表なのに、どういう事?」と思うのは、大人の感覚かもしれません。
我が家の場合ですが、3回目のお手伝い表の内容に、このようなお手伝いではない項目を混ぜ込んでみました↓

「これ、お手伝いじゃないじゃーん!」

って子供達に突っ込まれてしまうかと思いましたが、全く疑問に思われず、自然に、その項目を達成しようと取り組んでくれました。

他にも、毎日のように兄弟喧嘩を仲裁したり、ゲームを1日中やってる子供の姿を見るのは、親にとってはストレスだったりいますよね?
そういう項目も、是非どんどん追加していきましょう♪

嫌いな食べ物や飲み物を、頑張って食べるを入れた理由

これは、下の子が極端な偏食の子で、それを小学校上がる前に改善してもらいたくて、母からの願いを込めた項目で実際に使用したお手伝い表の中身でした。
このお手伝い表の項目追加のおかげで今は、大嫌いだった緑のお野菜も「今日は食べてみる!シールもらいたいから♪」と言って、チャレンジしてくれるようになりました。母、感動です!!

もっとも大切な事は、強要しない事!

お手伝い表は「子供が自主的に行う事を大前提にしている」ということを忘れないでください。
決して、おかあさんから「お手伝い表」やってと強要しないことが大切です。


子供がやりたいって思った時に、何かやることないかな〜って思った時に、自ら進んでできるように見守りましょう。そうすることで、子供の「周りを見るという気付き」に繋がっていきます。

更に、子供も「お母さんがいつもやっている事を自分がマネしている!」というプチお母さんになれた達成感にも繋がります♪

お手伝い表に込めた想い

何気ないお手伝い表をきっかけに、ちょっとした気付きの積み重ねにより、子供が将来ホスピタリティー(思いやり)を持って周囲の人を見たり、状況を把握する力になるといいなぁという想いも込めて作りました。最初、子供が慣れるまでは、多少促しも必要かもしれませんが、少しずつ自分で気づけるようになってきます。その成長も楽しみでもあります。

参考までに…お手伝い表で使用している素材をご紹介

全て100均です。

お手伝い表の用紙、子どもの用紙
(これを2分の1にしたサイズ)

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0ポイントシール用

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2つ同時にやったよボーナスシール用

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100ポイントシール用

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こんな感じで100ポイントと分かりやすく記入

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